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パソコンの電源が入らないときに、まず確認すること

「電源が入らない」と感じても、本体は動いていて画面表示やWindowsの起動で止まっていることがあります。
ランプ・音・画面を見ながら、どこで止まっているかを確認しましょう。

ご注意
この記事は、一般的な確認ポイントをまとめたものです。
機種や故障状態によって原因は異なります。
大切なデータが入っている場合や不安な場合は、一度作業を止めてメーカーや修理業者へ相談してください。

目次

ちょっと待って。作業をしない方がいい場合

次のような場合は、無理に電源を入れ直さず作業を止めましょう。水濡れや強い熱がある場合は無理に触りません。

  • 焦げたにおいがする
  • 本体やACアダプターが異常に熱い
  • 水や飲み物をこぼした
  • 落下・衝撃の直後から不具合が出た
  • 普段と違う異音がする
  • 電源が入ったり切れたりを繰り返す
  • 大切なデータがあり、失いたくない
  • 自分で続けるのが怖い、または説明が分からない

この場合は、購入店・メーカー・修理業者へ相談します。
大切なデータがあるときは、最初に「データを残したい」と伝えましょう。

電源に限らず、パソコンのランプは光っていたり、点滅していますか?
もし光っているランプがあるなら、次の項目は②から進めましょう。

順番に確認しましょう

① コンセントや電源ケーブルを確認する

意外と抜けていることもあります。一度抜き差しをして、しっかり差し込まれているか確認します。
電源タップを使っている場合は、タップのスイッチも見ておきましょう。

差し込み口がぐらつく場合は、無理に押し込まないようにしましょう。
角度を変えて電源が入るなら、接触部分が悪い可能性があり、本体の修理になることが多いです。

② USBなど外付け機器を外す

いったん、電源確認に必要のない機器を外します。

  • 外付けハードディスクやSSD
  • USBメモリ
  • プリンター
  • SDカード
  • USB接続のカメラやスマートフォン

デスクトップパソコンでは、画面を確認するためのモニターはつないだままにします。

パソコンのトラブルを探す時は、なるべくシンプルな機器の状態に戻して原因を探ります。

③ 本体が異常に熱くないか確認する

底面やキーボードの上など、普段より熱くなっているところはありますか?

異常に熱い場合は、ここで作業を止めます。購入店・メーカー・修理業者に相談しましょう。

④ 電源ボタンを20秒押して簡易放電を試す

パソコン内部に残った電気の影響などで、正常に起動しないことがあります。
ACアダプターや外付け機器を外した状態で、電源ボタンを20秒ほど押し続けます。

メーカーによっては背面リセットボタンを利用する場合もあります。
慎重にするならパソコンの型番で検索をしてメーカーごとのやり方を確認してください。

⑤ 電源を入れて、ランプ・音・画面を見る

電源スイッチを一度だけ押して、反応を見ます。

  • ランプは光りますか?
  • ファンの音はしますか?
  • 普段と違う異音はしますか?
  • 画面に何か表示されますか?

何度も電源を入れたり切ったりせず、まずはここまでの状況をメモしましょう。

電源ランプが光らない場合

ノートパソコンでは、充電ランプも確認します。
どのランプも光らないなら「ここから先は無理をせず相談する」へ進みます。

ここまで試して電源ランプが光った場合

本体は動いている可能性があります。画面の状態を見てみましょう。

画面が真っ黒 →モニターや明るさ確認

  • デスクトップパソコンでは、モニターの電源ランプを確認する
  • パソコンとモニターをつなぐケーブルを確認する
  • ノートパソコンでは、画面の明るさを少し上げる
  • モニターの角度をゆっくり変えてみる
  • 外部モニターがつながっていれば、いったん外して本体画面を見る
  • HDMIケーブルが自宅にあれば、TVにつないで画面が出力されるか確認する

表示されないままなら、設定変更や分解へ進まず、「ここから先は無理をせず相談する」へ。

パソコン側の映像出力端子は機種により変わります。
HDMI、USB-C、D-Sub… 自分のパソコンがどの端子かわからない場合は、パソコンの左右側面の写真をとって、電気屋さんに聞いてみましょう。もし、修理コーナーがあるならば持ち込みましょう。

エラー文字が出る →画面全体を撮影

青い画面や黒い画面に文字、英数字のエラーが出たら、スマートフォンで画面全体を撮影します。

ちょっと詳しい人はそのエラーを検索したり翻訳にかけますが、ここまで来るとなかなか手に負えないでしょう。
windowsのシステムがおかしくなっていたり、システムの入れ物であるHDDやSSDという機器が損傷している可能性があります。

わからない人は無理をせず、「ここから先は無理をせず相談する」へ進みます。

BitLocker →回復キーを確認

BitLockerは、パソコン内のデータを保護する仕組みです。
表示を進めるには、48桁の「回復キー」が必要になることがあります。

回復キーは、Microsoftアカウントに保存されている可能性が高いです。
スマートフォンや別のパソコンで自分のアカウントにサインインをし、デバイス項目の詳細からビットロックキーを取得しましょう。アカウントや場所が分からなければ、その画面で作業を止めて、「ここから先は無理をせず相談する」へ進みます。

ここから先は無理をせず相談する

ここから先は無理をしないラインです
この先の操作には、データが消えたり、パソコンが起動しなくなったりする可能性があります。
分からない画面が出た場合や、大切なデータがある場合はここで止めておきましょう。

購入店・メーカー・修理業者では、一般的に次のような点を確認します。

  • 表示されているエラーの内容
  • 直前に行った更新や変更
  • データを保存する部品(ストレージ)の状態
  • 動作に使う部品(メモリ)の状態
  • Windowsがどこまで起動しているか
  • 修理より先にデータ救出が必要か

あなたがチェックした内容も伝えておくとよいでしょう。

相談するときに伝えること

分かる範囲で、次の内容をメモします。

  • パソコンのメーカー名と型番
  • いつから起きたか、前兆はあったか
  • 電源ランプ、ファン、異音の状態
  • 画面の表示、エラー画面の写真
  • 水濡れや落下があったか
  • 残したい大切なデータがあるか
  • マイクロソフトアカウントや使っているメールのパスワードはわかるか

特に大切なデータがある場合は、受付の最初に「初期化する前に、データを残せるか確認したい」と伝えましょう。

修理・買い替えを考えるときに

業者リンク・記事リンクの予定

参考情報

情報確認日: 2026年9月13日
公開前に、対象機種のメーカー公式情報を再確認してください。

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